常きげん
JOUKIGEN
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杜氏一代、酒屋一代を重ね続けて
「杜氏一代、酒屋一代」という言葉が古くから伝えられています。そう、杜氏が造り上げたこだわりの味、酒屋としての酒造りへのこだわりというのは、そう簡単に次の世代へ渡せるものではないのだと、酒造りの難しさを表す言葉です。でも、そんな難しさを乗り越えてきたからこそ、いまの鹿野酒造があり、常きげんが今も呑み継がれているのでしょう。鹿野酒造が代々受け継いできたのは、まぎれもなく「人、米、水へのこだわり」という基本です。鹿野酒造の酒蔵に一番ふさわしい酒米を知るために、自社の田んぼで自分たち自らの手で米作りを続けること。いにしえから、この地にずっと湧き出ていて、鹿野酒造の酒造りに欠かせない「白水の井戸」を守り続けること。そして何より、「常きげん」という名に込められた思いを大切に受け継ぐ人を育てること。これら「人、米、水」という3つへのこだわりは、これまでもこれからも変わることなく鹿野酒造の原点として伝え続けていきたいと願っています。


「白水の井戸」の佇まいもまた、「田園酒造」の名にふさわしいものです
最初に言い出したのは誰なのか定かではないのですが、私たち「鹿野酒造」はまた、ときに「田園酒蔵」と呼ばれることもあります。それは私たちの酒蔵が、加賀の田園風景にとけこんで建っていることももちろんですし、田んぼの真ん中にある「白水の井戸」との深い関わりもまた、田園酒蔵の名にふさわしいものとして映るのではないかと思っています。
古来より、蓮如上人ゆかりの井戸として、飲み水としてはもちろん、広く生活水として親しまれてきた「白水の井戸」。昭和に入って30年ばかりは途絶えていたのですが、平成11年(1999年)に、この井戸を再興し仕込み水として使いはじめました。ときを同じくして、八日市町もまた、この井戸のまわりを「自然園・白水の泉」として整備。昔ながらの田園風景が、新たな彩りを得てひろく親しまれています。
水は軟水で、酒の仕込みに使っているほか、お茶やコーヒー用にくみに来る人も少なくありません。皆様、是非この「白水の井戸」にお越しいただき、ぜひ清らかな水を味わってください。
「白水の井戸」の佇まいもまた、「田園酒造」の名にふさわしいものです
最初に言い出したのは誰なのか定かではないのですが、私たち「鹿野酒造」はまた、ときに「田園酒蔵」と呼ばれることもあります。それは私たちの酒蔵が、加賀の田園風景にとけこんで建っていることももちろんですし、田んぼの真ん中にある「白水の井戸」との深い関わりもまた、田園酒蔵の名にふさわしいものとして映るのではないかと思っています。
古来より、蓮如上人ゆかりの井戸として、飲み水としてはもちろん、広く生活水として親しまれてきた「白水の井戸」。昭和に入って30年ばかりは途絶えていたのですが、平成11年(1999年)に、この井戸を再興し仕込み水として使いはじめました。ときを同じくして、八日市町もまた、この井戸のまわりを「自然園・白水の泉」として整備。昔ながらの田園風景が、新たな彩りを得てひろく親しまれています。
水は軟水で、酒の仕込みに使っているほか、お茶やコーヒー用にくみに来る人も少なくありません。皆様、是非この「白水の井戸」にお越しいただき、ぜひ清らかな水を味わってください。


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